神経を取った歯は、根の先の骨が吸収される「根尖病巣」を生じることがあり、歯肉に腫れや痛みを起こす、あるいは抜歯や歯の破折の原因となります。

歯のためにはできるだけ神経は残すほうがいいのですが、やむを得ず神経を取らざるを得ない場合には、当院では、根尖病巣が生じないように、根尖まで根管を完全に封鎖する処置を行います。

すでに根尖に病巣を生じているケースでも、この処置を行うことにより、病巣が完全に骨に置き換わり治癒することがしばしばあります。
この治療は、歯の治療の中でも最も時間を要し、困難な治療といわれていますが、当院の理事長は長年、根尖病巣を専門として数多くの実績を持ち、その信頼ある治療技術は現院長へも受け継がれています。

顎関節症は、顎関節に異常が生じて違和感を覚えたり痛んだりする病気です。
自然に治るケースもあり、症状の程度も人により異なりますが、全身の不調につながることもあるので、症状が長く続く場合は一度受診されることをおすすめします。

当院では、顎関節症の治療として歯科医院で広く行われているスプリント療法を採用しています。

患者さまの歯型を採って製作したスプリントと呼ばれる装具を付けていただき、偏っていた咬む力をすべての歯に分散することで、顎関節の筋肉への負担を軽減する治療です。

この治療が適さない方、効果の見られない方は、必要に応じて、矯正のご相談や専門病院へのご紹介を行っています。

現金またはカード（分割払い可）をご利用いただけます。